うちは子供たちの習い事が多い方?なのですが、毎年多かれ少なかれ習い事の取捨選択に迷う時期がやってきます。
今回は子供の習い事の「やめ時」について我が家なりの考え方をご紹介します。
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うちは習い事を始める時、私が「こんなのあるんだって〜」と言ったことはありますが、「これを習いなさい」って言ったことは一度もありません。
全部子供達自身が自分で体験して、「これやりたい!」と自分たちで決めて習っています。
「自分で決めたこと・一度始めたことは続けなさい!」って言う?
だけどやっぱりピアノみたいにうまくいかないものもあるんですよね。
わたしは3歳から小5くらいまで水泳を習っていました。
泳ぐのは嫌いじゃないけど、正直「やりたい」と言うよりは「やるのが当たり前になっていた」と言う感じです。
やめたい理由もないけど、「続けたい」って強い意思もない。
きっと長女にとってのピアノも似たような感覚なんだろうなって思いました。
私が水泳を続けていた理由のひとつに「継続は力なり。一度始めたことは投げ出さずに続けなさい。」って親に言われてやめられなかった。というのもあります。
こういうマインドって私たちが育った世代くらいまではみんなそうなのか、私も主人も体育会系だからなのか、夫婦で同じようなマインドを持っていたので、
「娘が自分で決めて始めたことをそう簡単に辞めさせてはいけない。
嫌な時期があってもそれを乗り越えて続けることで得るものがあるはず。」と思っていました。
だけど私自身がフリーランスwebデザイナーという「やりたいこと」を目指すようになってから、その考えが変わりました。
辛いことや嫌なことがあったからって簡単に投げ出すべきではないと思うけれど、他にやりたいことがあるのなら、「熱心に慣れないものに時間とお金を割いて続ける必要はない」と思うようになりました。
当時8歳だった長女にとって人生の半分以上をピアノに費やしてきたんだから、娘からしたら「やるのが当たり前になっていたこと」をやめるのは、それがたとえ「お金払って習うほど打ち込めないもの」であっても多かれ少なかれ生活の一部がなくなってしまうという漠然とした不安もあったのかもしれません。
そこはしっかり時間をかけて話し合って、本人が「本当にやりたいこと」と「わざわざ習ってやらなくてもいいかな、ということ」の取捨選択をし、親子で納得して辞めることを決意しました。
私としては子供らしく「放課後に自由に遊ぶ時間」「勉強するも、だらだらするも自由な時間」もしっかり作りたかったので、よかったです♪